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札幌市の蜂の巣:北海道の時期、そのままでよい巣、夏だけ開く相談窓口
札幌の蜂の巣は、本州の案内より始まりが遅めです。時期と場所から、取るべき巣とそのままでよい巣を分けます。
札幌市は私有地の蜂の巣を駆除せず、駆除費用の補助もありません。巣がある場所の所有者・管理者が処理します。業者を探す場合、市は北海道ペストコントロール協会を案内しており、令和8年度は6月1日から9月30日までの期間限定でハチ駆除専用電話(011-792-1500、9時〜12時・13時〜17時、期間内は無休)が開いています(通年の窓口ではありません。期間外は市の公式ページで最新の相談先を確かめてください)。玄関や人通りの多い道路の近くの巣は早めの駆除が必要ですが、高い木の上など危険のない場所の巣(高さの目安3m以上)や、ハチの出入りのない巣はそのままにしておくよう市は案内しています。3m以上は市の目安で、高ければ安全という意味ではありません。窓の近くや通路の上など、生活への影響がある場所なら高さだけで放置を決めないでください。

この節の出典:札幌市のハチの案内、札幌市のハチ類の解説、札幌市のハチの巣のFAQ
札幌市の時期の目安
| 時期 | 巣の状態 | すること |
|---|---|---|
| 5〜6月ごろ | 女王バチが巣作りを始める初期 | 家のまわりを点検し、早期発見・早期駆除。巣や出入りがないことを確かめたうえでの節穴などの補修も営巣防止に有効 |
| 7〜9月ごろ | 働きバチが生まれて巣が大きくなり、9月ごろに最大。1年で最も刺されやすい時期 | 巣に近づかない。駆除するなら業者へ |
| 10〜11月ごろ | 巣は空になり、新女王バチだけが朽ち木などで冬眠 | 空の巣は再び使われない。出入りのない巣はそっとしておく |
この節の出典:札幌市のハチの案内
取る巣・そのままでよい巣
| 巣の場所・状態 | 市の案内 |
|---|---|
| 玄関など出入り口の近く、人通りの多い道路の近く | 通行人などが刺される危険があるので、専門業者に頼んで早めに駆除 |
| 高い木の上など危険のない場所(高さの目安3m以上) | そのままにしておく。ただし高さは目安で、窓・通路・作業場所など生活に影響がある場合は相談 |
| ハチの出入りのない巣 | そっとしておく |
| 巣は見当たらないのに樹木にスズメバチが集まる | 樹液・果汁・アブラムシの分泌物などがエサ場になっていることがある。時期が過ぎるまで近づかない |
この節の出典:札幌市のハチの案内、札幌市のハチ類の解説、札幌市のハチの巣のFAQ
住まいの形で変わる相談先
- 持ち家:所有者として自分で処理するか、業者に自己負担で依頼する。
- 賃貸マンション:所有者(大家)または管理者に相談する(賃貸の記事)。
- 分譲マンション:入居者の負担で駆除するか、マンション管理組合に相談する。
- 空き家・空き地・所有者が分からない土地:各区保健センター(健康・子ども課)に相談する。休日・夜間は各区役所の代表電話(日直員)に伝える。
この節の出典:札幌市のハチの巣のFAQ
公共の場所・設備の巣の連絡先
| 巣の場所 | 連絡先 |
|---|---|
| 大通公園・中島公園・円山公園・百合が原公園などの大きな公園 | 各公園管理事務所 |
| 市道・道道、街路樹、上記以外の公園 | 各区土木センター(維持管理課) |
| 国道 | 北海道開発局札幌道路事務所(011-854-6111)。国道231号・337号は当別分庁舎(0133-23-2074) |
| 北電柱/NTT柱 | 北海道電力ネットワーク(0120-06-0327)/NTT(0120-444-113)。高さ4m程の電柱番号が目印 |
| 水道メーターボックスの中 | 検針の妨げになるため水道局の費用で駆除。区を担当する水道局の料金課へ(ボックスの外の巣は利用者負担) |
この節の出典:札幌市のハチの巣のFAQ
春のハチとり器は7月まで
札幌市は、毎年のようにスズメバチの巣を作られる地域では、5〜7月にスズメバチ用のハチとり器で女王バチを捕まえると巣作りを防げると案内しています。気温が高くなる時期は働きバチが来るようになり、効果が期待できないうえ刺される危険があるため、春から初夏までとし、それ以降は設置しないよう注意しています。設置は人がよく通る場所から離れた日陰で、子どもの手の届かない所です。資料は各区保健センターでも配布されています。これは札幌市の気候に合わせた時期の目安で、ほかの地域にそのまま当てはめないでください。働きバチが寄ってくる時期に入ったら、自分で無理に撤去しようとせず、近づかずに相談してください。
この節の出典:札幌市のハチとり器の案内、札幌市のハチの巣のFAQ
業者に頼むとき
市は、駆除料金は状況によって異なるため業者に直接問い合わせるよう案内しています。協会の専用電話は日祝日に対応できる業者が少なく混み合うことがあるとも書かれています。駆除の後、巣を離れていたハチが戻ってくることがありますが、しばらくするといなくなるので、それまで近寄らないよう市は案内しています。専用電話の期間が終わった後は、市の公式ページで相談先を確かめてください。見積りの確認点は蜂の巣駆除業者の選び方、戻ってきたハチの考え方は駆除した後の記事をご覧ください。
この節の出典:札幌市のハチの案内、札幌市のハチの巣のFAQ
参照した情報
- 札幌市「ハチに注意!~ハチに刺されないために~」(2026年8月25日更新)私有地の巣は所有者・管理者が処理すること、協会の期間限定の専用電話、札幌のスズメバチの一生と巣の判断(2026-09-26確認)
- 札幌市「ハチ類の被害、対策、駆除」(住まいの虫たち、2022年12月26日更新)人通りの多い場所の巣は早めに業者へ、高い所など危険のない巣はそのままに(高さの目安3m以上)という案内(2026-09-26確認)
- 札幌市コールセンター よくある質問「ハチの巣を駆除したい、駆除してほしい」住まいの形ごとの相談先、公共の場所・設備の巣の連絡先(国道231号・337号の例外を含む)、補助がないこと(2026-09-26確認)
- 札幌市「スズメバチ用ハチとり器の作り方と使い方」(2023年4月1日更新)スズメバチ用ハチとり器の使い方と、春から初夏までに限る設置時期の注意(2026-09-26確認)
公的機関・事業者の案内は更新されることがあります。手続きの前に、最新の内容をご自身でご確認ください。この記事は一般的な情報の整理であり、個別の状況の診断・判定ではありません。
