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横浜市の蜂の巣駆除:区の生活衛生課でできること(防護服・器具の貸出)

横浜市で蜂の巣を見つけたら、まず住んでいる区の生活衛生課へ。区によって借りられる器具や相談の方法が少しずつ違います。

横浜市は、蜂の巣の駆除そのものは行っていません。そのかわり、各区の福祉保健センター生活衛生課が、スズメバチやアシナガバチの相談、駆除業者の案内、自分で駆除する人への防護服や駆除機材の貸出をしています(2025年11月10日更新の市のページで確認)。スズメバチは攻撃性が高いため、市は自分で駆除せず専門業者に頼むよう勧めています。駆除業者に頼む場合の料金は全額自己負担で、区は一例として神奈川県ペストコントロール協会を案内しています。

間取り図と地図、資料、クリップボードとペンを広げた机のイメージ画像
写真はイメージです。実際の現場・施工事例ではありません。

この節の出典:横浜市のハチの案内、横浜市港北区のハチの案内

横浜市の支援でできること・できないこと

横浜市の蜂の巣への対応(2026年9月26日 編集部確認)
内容扱い
巣の駆除行わない(福祉保健センターは駆除作業をしない)
駆除費用の補助市のハチのページに補助の記載は見当たらない。港北区は「駆除料金は全額自己負担」と記載
相談各区の福祉保健センター生活衛生課で受け付け
業者の案内自分で探すのが基本。分からない場合は神奈川県ペストコントロール協会(045-681-8585、平日9〜17時)を一例として案内
防護服・器具の貸出自分で駆除する人向けに防護服や駆除機材を貸出。内容は区で異なる

この節の出典:横浜市のハチの案内、横浜市港北区のハチの案内、横浜市栄区の生活衛生課の案内

区によって違う貸出と相談の方法

区ごとの案内の例(各区の公式ページ)
区貸出・相談の内容
旭区防護服と高所用駆除器具(ハチロー)を無料で貸出。ハチローは区内の協力薬局でも借りられ、専用の殺虫剤は購入。防護服は区役所窓口のみ。旭区内の巣の写真を送るオンライン相談あり
港南区防護服と高所用駆除機材(伸長時約260cm)を貸出。横浜市電子申請・届出システムでも受付、貸出開始日に区役所5階の窓口へ
港北区高所や茂った木の中の巣向けに竿状の噴射器具を貸出。写真から種類を判断するオンライン相談あり
栄区ハチの防護服やネズミの捕獲かごなどを無料で貸出。駆除作業はしない
在庫に限りがあり、貸出中のことがあります。どの区も事前に電話などで在庫を確かめるよう案内しています。ここに挙げていない区の内容は、各区の生活衛生課のページで確かめてください。

この節の出典:横浜市旭区のハチの相談、横浜市港南区のハチの案内、横浜市港北区のハチの案内、横浜市栄区の生活衛生課の案内

横浜市が示す時期と見分け方

横浜市には、7月から10月にかけて「ハチが巣を作ったけれど、どうしよう」という相談が連日寄せられます。市は、この時期は巣が大きくなっていて専門業者に委託するしかなく相当額の費用がかかる場合が多いとし、4月から6月の女王バチ1匹で巣作りをしている時期なら比較的安全で費用も安く駆除できると市は説明し、春先の点検を呼びかけています。旭区は4月下旬からの点検を勧めています。

横浜市の資料による見分け方(典型例。形や飛び方だけで種類は確定できない)
スズメバチアシナガバチ
巣の形典型的にはボール型、マーブル模様の外被、出入り口は一つ。作りはじめはとっくりを逆さにした形蓮の実型(おわん型)、外被がなく下から巣穴がたくさん見える
飛び方(旭区)巣に向かって直線的に飛ぶ足をだらりと垂らしながらフワフワ飛ぶ
作る場所軒下・垣根のほか、天井裏・壁の中・床下・戸袋・木の洞軒下・垣根・植え込みなど
市の案内専門業者に依頼。最盛期の自主駆除は勧めない(旭区)自分で駆除するか業者に依頼

この節の出典:横浜市のハチの案内、横浜市旭区のハチの相談、横浜市港南区のハチの案内

アシナガバチを自分で駆除する場合(横浜市の手順)

  1. 日中に、アシナガバチであることと巣の位置を確かめ、作業の邪魔になる物を片付ける。
  2. 殺虫剤を用意する。市のページはハエ・カ用(有効成分にピレスロイドを含む)にもふれているが、製品ごとに適用害虫と使い方が決まっているため、表示でアシナガバチ(ハチ)とその巣への使用が認められたものを選び、適用外の製品は使わない(スプレーの表示の見方)。使う前に近隣へ「ハチ駆除のため薬剤を使用する」と伝える。
  3. 長袖・長ズボン・帽子・手袋、首にタオル、長靴か動きやすい靴。黒い色は避ける。
  4. ハチの活動がおさまる夕方(日没〜1時間程度)に、人通りがないことを確かめ、風上から製品の表示どおりに巣へ噴霧する(市の手順では数秒間)。真下には立たない。
  5. 後片付けは翌日明るくなってから。再度殺虫剤をかけ、ハチがいないことを確かめて巣を落とす。落ちたハチは素手で触らない。

横浜市は、この方法は刺されないことを保障するものではなく、アレルギー体質の人は自分で駆除しないよう注意しています。自分で取ってよい巣の判断は蜂の巣を自分で駆除できる条件と手順、装備は防護服・服装・道具にまとめています。

この節の出典:横浜市のアシナガバチの駆除方法、横浜市のハチの案内

業者に頼むときの注意

横浜市港北区と栄区は、業者に頼む前に見積りを取るなど料金をよく確かめるよう呼びかけています。国民生活センターは、ネット広告の極端に安い料金表示から高額な契約になった相談を公表しており、スズメバチの巣の事例もあります。候補の探し方と確認項目は蜂の巣駆除業者の選び方、料金の読み方は蜂の巣駆除の料金をご覧ください。

この節の出典:横浜市港北区のハチの案内、横浜市栄区の生活衛生課の案内、国民生活センターの2024年の注意喚起

この節の出典:横浜市栄区の生活衛生課の案内

参照した情報

公的機関・事業者の案内は更新されることがあります。手続きの前に、最新の内容をご自身でご確認ください。この記事は一般的な情報の整理であり、個別の状況の診断・判定ではありません。

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